住宅の保証と外構は工事内容で深く関わってきますのでご注意が必要です。代表的な事例をご紹介します。
1ガーデンルーム(サンルーム)
ガーデンルーム (サンルーム)は家の中と外の空間を繋ぐ商品ですが、基本的な施工は家の外壁にボルト留めを行いガーデンルーム を固定します。その場合、住宅会社での外壁の保証がなくなる事があります。対応策として直接外壁に取り付けづにフレームの枠を設置してからガーデンルーム をそのフレーム枠に固定します。つまり住宅の外壁にはビスやボルトを撃たないでも施工は可能です。
2タイルテラス
最近は特に耐震住宅仕様の住宅が人気ですが、住宅会社によっては建物の基礎に後からタイルテラスなどをくっつけて施工すると基礎部分や建物の耐震性を損なうので保証がなくなる可能性があります。対応策としてはテラスと建物の基礎との間に縁切りとしてブロックを積み直接タイルテラスが触れないように行います。
3テラス屋根
ちょっとした雨や屋根の素材を熱線遮断を選べば夏場の日除け対策にも人気のあるテラス屋根ですが、こちらの商品も基本的な施工は建物の外壁に直接ボルト留めを行います。その場合はガーデンルーム でご説明した対応策も可能ですし、商品そのものに外壁に触れないで施工可能な商品がメーカーより出ております。
4地面の高さ
住宅を支える基礎はコンクリートでできておりますが、住宅会社によっては指定の地面の高さを変えないで下さいと指定される場合があります。理由はコンクリート基礎につなぎ目がある場合で、その繋ぎ目より上に土や芝生などで高さを増すと基礎内部に水が入りこむ場合があるからです。地面の高さを変える場合は一度ご確認した上の工事をお勧めいたします。今回は4つの事例をご紹介しました。参考になりましたでしょうか。
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